初めは、片方のお尻、同じ方の睾丸、足の付け根が、火傷やマタズレを起こした時のようにピリピリヒリヒリした感じが1週間続きました。
患部は特に腫れたり赤くなっていないので放置していました。
その内に排尿をする時に、尿道近辺に激痛が走るようになり排尿が困難になってきました。
そしてある時、あまりにも痛いので陰部を見てみると、鬼頭と皮の境目に白いブツブツが数個出来ていました。
このブツブツは白い膿を含んでおり、大きさも2～3mmあったので、診察を受けようと思いました。
診察で患部の症状を見せたところ、性器ヘルペスだと思うので薬を出しましょうと、案外、簡単な診察でした。
もちろん、性器ヘルペスにかかった心当たりの問診もあったので、それでだと思います。
今回は、初めての性器ヘルペスで、症状も排尿痛など初回独特の重いものだということで、飲み薬のバルトレックスと塗り薬のビタラビンを処方してもらいました。
バルトレックスは5日間の服用、ビタラビンは1日に1～2回の塗布ということでした。
睾丸や足の付け根のピリピリヒリヒリ感は、2～3日で、陰部のブツブツは約1週間から10日間くらいで治ってきました。
ブツブツに関しては跡も残らず綺麗に治りました。
初め、睾丸の左片側、左側の足の付け根にヒリヒリ、チクチク感があり、あせもか何かかと思いその内、治るだろうとずっと放置していました。
その症状は1週間以上経っても改善されず、外見から見ても赤くなっていたり腫れていたりはしていなかったため、神経的なものかと思いまた様子を見るようにしました。
しかし、それから数日経ってからは、排尿の時に尿道近辺で痛みを感じるようになり排尿が困難になってきました。
そこである時、陰部を見てみると左側の亀頭のカリ部分に白い膿を含んだ米粒より少し小さいくらいのデキ物が３つくらい出来ていたため、病院での診察を決意しました。
実際は患部の検体を採取して病名を判断すると思いますが、患部を見せ、パートナーにも性器ヘルペスの病歴があった事を伝えたところ、すぐに性器ヘルペスであろうという診断を受けました。
治療法については初めての発病という事で、内服薬のバルトレックスを５日間飲み、それと併用して、外用薬のビタラビン軟膏3%「SW」を1日2～3回塗布しました。
効果については、2～3日くらいでヒリヒリピリピリ感は収まり、排尿時の痛みも解消されました。
陰部のデキ物につきましては7日目くらいから小さくなってきて、14日目くらいには完全に無くなりました。
