夏の熱い日、気が付くと陰部に痒みがあり無意識に掻いていました。日に日に痒くなり性病じゃないかと心配になりました。
思い当たる節はありませんでしたが会社の同僚たちは風俗が好きだし、若い同僚は合コンざんまい。
不規則な勤務で会社のお風呂を使用することも多かったので何かうつったのではないかと心配になったとき、陰部に3㎝くらいの塊に気がつきました。
これはまずいと思い病院に受診すると膿が溜まっていると言われ針を刺されましたが性病ではないことが分かり安心しました。
蒸れて痒かったために掻いて、小さな傷から化膿したとのことでした。
性病じゃなくてホッとしました。
先生は話を聞いてすぐに「じゃあ、脱いで。」と言われすごく抵抗がありましたが、塊を見るなり「大丈夫!大丈夫!」と言ってくれました。
ホッとしましたが、「じゃあ、これから針を刺しますね。」と言われ背筋が冷たくなるのを感じました。
ハッキリ言いますがものすごく痛かったです。
ですが、大量の膿が出てきて痛みもひいて万々歳でした。
たしかに、しばらくは傷が痛かったし、嫁さんに性病を疑われてハラハラしましたが受診して良かったです。
性病じゃないと分かったし、何より陰部にできた塊が無くなって心底安心しました。
一人でもんもんとして、酷くなってからでは遅かったと思います。
だから、私が言えることは悩んでる暇があったら早く病院にかかることだと思います。
酷くなってからでは遅いです。
ネットで近隣の小児科医を調べ、恥ずかしい気持ちが勝っていたため、おじいさん先生が常駐している病院を探しました。
緊張しながらも予想通りのおじいさん先生の前でパンツを降ろし、緊張と慣れない状況で特に平常心を保ったまま診察。
先生からは1発で性病ではない事を伝えられ、性病の写真を見せてもらいながら診察が進みました。
今回の件は単純に汚い手で掻きむしったため、炎症しているだけとの内容に、市販の塗り薬を塗ってしまったことでさらに悪化し続けたことを伝えられました。
病院からの塗り薬を貰い、1日3回を目安に塗り続けてくださいと言われました。
言われたとおりに塗り続けると、1日でも概ね改善が見受けられ、1週間後には完治の状況まで辿り着きました。
今回の件で1番恥ずかしかったのは処方箋を持ち、薬局に行った際に、若いお姉さんに「本日はどうされました?」と聞かれたときでした。
わざわざおじいさん先生のいる病院を選んだのに薬局で辱めに合うとは思ってもみませんでした。
あれから1度もお世話にはなっておりません。